2011年4月30日土曜日

RQ活動報告1  4月30日(土)

13時頃千駄ヶ谷で友人と待ち合わせ、車で出発。
途中で資材を受け取り、一路宮城県へ。
途中、首都高が渋滞するも、東北道は順調。
途中のSAで一緒に現地入りする他のメンバーと合流し、とにかく北へ。
22
時頃RQ市民災害救援センター東北本部に到着。
軽いオリエンテーションを受け、名札等を受け取り、明日の流れを確認。
本部には70人程いるが、その内50名近くが、今日来たらしい。
さすがGW
明日から気仙沼市唐桑地区で活動予定。


報告 にっき

2011年4月8日金曜日

片付け隊活動報告


4月3日(日)牡鹿郡女川町・石巻市鮎川方面
本日は、ワゴン車で物資をたくさん積んで、行ってきました。
女川町にて①

女川町は津波の高さもかなり高く、着の身着のまま非難した方が多く、まだ何が必要か?も落ち着いていない状況でした。
ひとりひとり、物資を見せて話を聞きながらお渡ししてきました。

女川町にて②
ご近所の方に声を掛けていただき、集まってもらいました。
衣類・寝袋・マット・靴・下着等、ありがたいと喜んでもらえました。
ミウラ・ドルフィンズの三浦豪太さんも同行頂き、率先して物資を広げて渡してくれました。

女川町内①
女川町の市街地。
何度も来たことのある町ですが、風景を思い出すことも出来ない現状で、まったく言葉になりませんでした。
捜索活動を続けて下さっている自衛隊の方々を見るたびに、頭を下げることしか出来ませんでした。

女川町内②

5階建ての建物の屋上に車が見えました。
(写真中央上)
目の当たりにしても信じられない。
津波の規模は想像に絶します。

女川から鮎川へ移動

少し高台にある建物ですが、二階建ての建物の上に住宅が重なっています。
地震だけで、津波さえなければこんなことにはならなかったのに・・・と思ってしまう光景ばかりです。

鮎川(知人宅)に到着。

今年、和顔施塾に色々と協力頂いた方のご自宅が完全水没。ご家族は全員無事とのことで安心しましたが、天井すれすれまで水が上がり、建物は壊れなかったものの、家具・家財は全て泥だらけでぐちゃぐちゃになってしまいました。

客観的に見てしまえば、要らないものに見えてしまいそうですが、当人の気持ちになれば、思い入れのありそうなものばかり。

何からやったら良いか?さえ分からない状況でしたが、とりあえず、全て外に出してから考えようと、行動開始。
リビング・客間・台所・風呂トイレ・寝室等全ての物を外に出して、床の泥かき作業。
午後からの活動で約5時間位。
何とか、これからどうしようか?と考えられる状況には出来ました。

家の中まで、今後公的にここまでやってくれるのかな?とふと、思いました。
お年寄りの多い地区、必要性は大いに感じました。

作業後に集合写真。

「何かやる気が沸いてきた!」
と元気な笑顔を頂いたのが一番。

毎日、必要な事は変わります。

日々の状況を現場で感じ、地域の復興に
一歩一歩進んで行きます。