3.11 その日彼の家は津波に襲われた。
さまざまな事情で彼の心は、折れそうになったことも・・・
5月 仙台の繋ぎ隊の報告会へ 彼は親父と一緒に出席。
そこで出会ったのが、ボランティア活動から帰ってきたズウ。
ボランティアへの参加を積極的に進めた。
彼はズウのすすめで、気仙沼へ。
彼にとっては一歩の勇気だった。
10日後、ボランティア活動から帰ってきた彼の顔は
とても晴れ々とした表情だった。
さまざまな経験をした活動報告はとても生き生きしていた。
枯れた心に十分な水が注がれたように。
そして、気仙沼で知り合った仲間の職場の北海道へ旅立っていった。
1ヶ月近い北海道での生活の報告に和顔施塾に訪れてくれた。
彼には、新たな決意があった。
今年本気で勉強して、医学部を目指します。
数度の失敗で、失ってしまっていた自分自身の存在価値
自分を奮い立たせるものも無くしてしまっていた・・5月
彼は、親父と一緒に繋ぎ隊の報告会に訪れた。
7月5日 センター試験まで残された月日は、七ヶ月。
彼はしっかりと目標を見据え動きだした。
彼の折れそうになった心を救ったのは、
被災地の方々、そして一緒に活動をしたボランティアの仲間たち!
また一人パワーアップした繋ぎ隊メンバーが一人増えたことに感謝。
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